JCO Co.Ltd. ~One Step Ahead In Technology~






3Dプリンタは造形スピードの高速化とともに、機械的特性や耐久性を高めた材料開発などが
進展するとみられ、
試作品や治工具での導入が進むと考えられる。
3Dプリンタ材料世界市場における2021~2026年までの年平均成長率は24.0%となり、
2026年には市場規模が9125億3200万円になると予測し、1兆円市場が視野に入るとの見通し。
3Dプリンターの技術はロボット・AI・ブロックチェーン・IoT・自動運転・量子コンピュータに並ぶ「第四次産業革命」と言われております。

3Dプリンターにも「メリット・デメリット」があります。

・複雑形状や微細形状、中空形状の造形が可能。
・エスケープホールを造形する事により軽量化が可能。
・ハニカム構造やラティス構造により軽量化が可能。
・複数の部品の一体化をする事でコストダウンが可能。
・3次元形状の穴の造形が可能(3D水管)
・短納期
・金型レスで造形が可能。
・複数のモデルを一度に造形が可能。

・大量生産への適用が困難。
・造形すると必ずサポート材が付く。
・加工で可能な形状と比較するとメリットが出ない。
・単純な形状(立方体など)はコスト高になる。
・材料によってはフィラメントや金属粉末が高価。
・螺旋形状やねじ形状などの再現が困難。
・国内では造形可能エリアがまだ小さい。
そもそも。。。何ができるの?



【造形方式】
熱溶解積層方式(FDM)
インクジェット方式(MJP)
光造形(SLA)
【材質】
ナイロン12
ナイロン12(ガラス入り)
ABSライク※1
透明樹脂
ゴムライク※2
PP
耐熱樹脂(150度)
PLA
オニキス(onyx)※3
※1:エポキシ系の紫外線硬化樹脂
※2:ゴムのような弾性をもつ樹脂材料
※3:炭素粉末入りナイロン素材
詳細は下記の「材質一覧」へ
【入力データ形式】
STL / STEP / IGES / OBJ
【造形領域】
200mm x 250mm x 330mm
【積層ピッチ】
0.06~0.12mm
※材質によって異なります。

【造形方式】
粉末レーザー焼結方式
【材質】
マルエージング鋼
AlSi12(アルミニウム)
AlSi10Mg(アルミニウム)
Inc.718(インコネル)
Inc.625(インコネル)
Ti6Al4V(チタニウム)
SUS316L(ステンレス)
SUS630(ステンレス)
SUS420(ステンレス)
CoCrMo(コバルトクロム)
銅
真鍮
青銅
詳細は下記の「材質一覧」へ
【入力データ形式】
STL / STEP / IGES / OBJ
【造形領域】
250mm x 250mm x 300mm
【積層ピッチ】
0.025~0.06mm
※材質によって異なります。




※3Dプリントの出力時間は形状や寸法によって変動がございます。
※3Dプリンターの仕様上、バリ等は多少発生します